※5年型
連続発振原子波レーザーの開発と微細加工技術への応用
岸本 哲夫
電気通信大学大学院情報理工学研究科
准教授
URL:http://klab.pc.uec.ac.jp
研究課題概要
本研究では、真の連続運転型連続発振原子波レーザーの実現を目指します。そのために、まず、全光学的手法による高繰り返しのボース凝縮(BEC)生成法を開発します。この手法は、原理的に複数原子種の同時捕獲ができるため、共同冷却法を用いることで、直接j蒸発冷却することの難しい原子種でも原子波レーザーの実現が可能となります。この原子波レーザーは輝度や単色性が高いので、原子線描画技術へ応用することで、フラックスや分解能の飛躍的向上も期待されます。