※5年型
単一イオンと単一光子間の量子インターフェースの実現
高橋 優樹
サセックス大学(英国)物理・宇宙学部
博士研究員
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研究課題概要
目標は、単一イオンと単一光子の量子状態の間の自在な変換を行う量子インタフェースを実現することです。光ファイバー共振器と一体となった画期的なイオントラップにより、イオン‐光子間の強結合が史上初めて達成されると考えられます。これにより非常に高性能な単一光子源や量子ネットワークの実現が可能となるだけでなく、イオントラップ研究と光科学そのものを仲介する要素技術が生まれることが期待されます。